マツドサイエンティスト・研究日誌 保存版
Compiz Fusion

初出:2008年01月14日 元々のブログ・コンテンツへのリンク
カテゴリーのインデックス: パソコン・インターネット
シリーズのインデックス: Linux

昨年9月に買ったパソコンに Debian Linux etch を入れているのは、以前も書いたが、3Dデスクトップ賭してberylを入れて置いた。と言っても、berylは無駄にCPUパワーを喰うだけで余りスムーズに表示できないので、実際にはほとんど使わなかった。
その間にberylは、喧嘩分かれ(?)していたCompizと再統合して、Compiz Fusionになった(Compiz Fusionに統合されたのは、2007年5月だから、実際は私がパソコンを購入した時は、Compiz Fusionに統合された後だ)

色々、調べてみると、より新しいCompiz Fusionの方が面白そうなので、berylを消して、Compiz Fusionをインストールした。
berylと異なり、Compiz Fusionにはxserver-xglが必要なのだが、Debian Linux etch にはxserver-xglのパッケージが無いので、これを探すのが一番面倒だった。

取り合えずCompiz Fusionは動いたのだが、Fusion Iconが使えなかったり、色々な効果をどう使うのか操作方法が分からなかったり、面白そうなオプションのプラグインのインストール方法が分からなかったりする。だから、確実な事は言えないのだが、ちょっと使った感触だけで言うと、Compiz Fusionは、速度も速くなったようだし、視覚的な効果も面白いので、かなり実用として使えそうな気がしてきた。

私は元々CUI派で、ターミナルプログラムのタスクスイッチとしてマルチウインドウシステムを使っているし、最も使っているアプリケーションは、emacs(XEmacs)とvi(vim)、文章はLaTeXと言う人だ。
それにも関わらず、装飾過多でCPUやメモリ喰いのKDEをデスクトップとして使っている。
CUIには関係ないとは言っても、装飾が綺麗で楽しいなら、それはそれで面白いと思ってしまうのだ。

3Dデスクトップも同じじゃないかと思う。
本来の作業が止まる程、CPUやメモリを喰ったら本末転倒だが、Compiz Fusionは、グラフィックカードの機能・性能を上手く使っているのか、意外とサクサク動く。
私のグラフィックカードは、マザーボードのオンチップのGeForce6150なので、そんなに高性能じゃ無い筈だが、使っていて全く問題は無い。

むしろ、KDEの場合には標準で4つある仮想デスクトップ(仮想画面)の中で何のアプリが動いているか切替えないと分からないのが、Compiz Fusionでは仮想の三次元空間内に、4つの縮小した仮想デスクトップを浮かべて並べてみることができるので、切替えに便利だ。視覚的にも仮想の床に仮想デスクトップが反射して映っているのも気が利いている。
試しに、YouTubeの動画を流してみたら、仮想の三次元空間で縮小した仮想デスクトップの中でもスムーズに動画が動いている。その上、床に反射した鏡像の動画も動いている。
全く別の2つの動画を流してみたら、縮小した2つの仮想デスクトップと、床に写った鏡像、合わせて4つの動画が全てスムーズに動いている。
まあ、良くやれるもんだなあ・・と感心してしまう。普段は、こんな無茶な使い方はしないだろうけど。
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