マツドサイエンティスト・研究日誌 保存版
画面の小さいノートPC

初出:2008年12月13日 元々のブログ・コンテンツへのリンク
カテゴリーのインデックス: パソコン・インターネット

UMPC とか NetBOOK とか、とにかく小さくて格安なノートPCが売れている。
私も欲しいと思うのだが、問題は携帯性と操作性だ。携帯性は可能な限り小型軽量で、バッテリー駆動時間が長ければ長いほどよい。一方、操作性に関しては、画面は大きいほど良く、キーボードやポインティングデバイスも大きくて、しっかりした作りほど良いのだが、これは明らかに携帯性やコストと相反する。大きくて立派な画面・キーボード・ポインティングデバイスは、大きく重く高価にならざるを得ない。

本当に操作性を求めるなら、大きくて重い画面・キーボード・ポインティングデバイスが必要なのだろうか?
通勤帰りの電車の中で、真向かいの席にノートPCを使った人が乗っていたのを眺めながら、思い付いたのがイラストである。
まず、UMPCの場合、多くは7〜8.9インチと小さな液晶画面を使っている。もちろん、これが低コストの理由なのだが、流石に電車の中のように、膝の上(太股の上が正確か?)にミニ・ノートPCを置くと、画面が小さくて遠くて見にくい。どうしても画面に目を近づけようと猫背になってしまう。
だが、良く考えると、ザウルスや携帯電話等を使っている判るがと、ミニ・ノートPCの画面は決して小さくない。ザウルスや携帯電話は顔に近づけて使うので問題ないが、ミニ・ノートPCの画面は遠くなってしまうことが本当の問題だ。しかし、ノートPCのように、キーボードと画面が直結していると、両手でタッチタイピング入力すると、どうしても画面が遠くなる。
それなら、むしろ、イラストのように画面だけを顔の近くに伸ばすようにすれば良いのではないか?

次に、キーボードだが、私の場合は手が小さいこともあり、必ずしもフルサイズのキーボードの操作性が良いわけではない。むしろ、キーピッチの狭いキーボードの方が好なので、ミニ・ノートPCのキーで構わない。
ただし、電車の中で膝の上に乗せると、キーボードが全体的に低く、その上、太股側が高く、膝側が低くなって使いにくい。私がノートPCを電車の中で使うとき、ある程度の厚さ持ったカバンを膝の上に置いて、その上にミニ・ノートを乗せるようにしている。だが、良く考えたら、ミニ・ノートが軽くなっても、「ある程度の厚さ持ったカバン」が重ければ、トータルで携帯性が悪くなっているのだから、意味がない。
そこで、ミニ・ノートPCのキーボード部分に脚を付けて、それを膝の間に挟むように置き、キーボードにある程度の高さと角度を付けるように考えた。

こう考えていると、今のように、ミニ・ノートPCのCPUやHDD・バッテリー等の本体がキーボードと一体化しているのは不利だね。高速データ伝送が必要な本体部分は画面と一体化した方が良い。キーボードとのデータリンクは、低速データだから、Bluetooth などで十分で、そうすれば、イラストのような構成にしてもハーネスの問題がなくなる。キーボードやポインティングデバイスなんて、Bluetooth 対応なら何でも良いので、好みに合わせて自由に選べる。

でも、イラストのように伸縮型の画面スタンド付けたら、大きく重くなるよねえ。
特に電車の中のように揺れると、ブランブランと揺れるだろうねえ。揺れないように頑丈に作ると、尚更、大きく重くなる。その上、コストも・・・・
ちっとも、携帯性や低コストにならないねえ。

結局、Bluetooth 対応のミニPC付きのヘッドマウントデスプレイの方が良いのかなあ?
inserted by FC2 system